しおれるは萎れる 悄れる 凋れる と書いて
凋れる 萎れる は草木のこと
悄れる 萎れる は元気のこと
を表すと
漢和辞典を引きながらふと思いだした歌
吹くからに秋の草木のしおるればむべ山風を嵐と言ふらん
山から風が吹きますと秋の草木はみな萎れてしまいます
そういうわけですから 山風と書いて嵐 嵐と言えば荒しですな〜
きっとこの歌を作ったのははげたおじさんに違いない
ダジャレばっかりいっていて
そこそこ女の子にも人気があるけれど
恋人リストには載らないタイプの・・・
いえいえ文屋康秀は六歌仙の一人
三河国に下る時 小野小町に一緒に行こうよと誘って
小町からもらった返事
わびぬれば 身を浮草の 根を絶えて 誘う水あらば いなむとぞ思ふ
身をやつしております浮き草のような私 根というしがらみもございません
あなたが誘ってくださるのでしたら 一緒について行こうと思います
ダジャレ親父 隅に置けません・・・
暫くおやすみします