時は
足音も立てずに
人生の周りを
光速で移動していて
どうしたって
わたしも
光速で
時を刻んで
明日を
迎える

時が
重なるたびに
見えなかった
なにかが
見えてきて
とうとう
明日を
ふぇーど・いん
する
待っていたのだから

光速の時間の束は
それまでに
育てた
明日を浮かび上がらせ
それを見た
私を包む
光の束になって
歩きなさい
それでいい
明日が
はっきり見えてくる
※ いよいよ、松本市美術館での展示搬入、明日となりました。
もうちょっとで準備が終わりそうです。
もうひと詰め、二詰め、三詰め、頑張っています。