信州大学付属病院の入院棟と外来棟を結ぶ
長い廊下での展示。
搬入完了しました。
すばらしい作品たちが
廊下の風景を変え、
行き交う患者さんや職員、ご家族の目を
さっそく奪っていました。
いきなり、スマホで撮影する人までいて
良い手応えをいただいたスタートとなりました。
四人の写真家と一人のデザイナー、
それぞれに個性があって主張があります。
本日はさっそく新聞社二社の取材をいただきました。
記者さんは一時間にわたって熱心に作品を見、
話を聞いてくださいました。
嬉しい、嬉しい時間を頂きました。
本当にありがたく思いました。
展示期間は今月29日までの四週間。
なお、29日は搬出日を兼ねております。
で、私が諸々終えて病院を出る時はすっかり夜になっていました。
信州大学には大きなケヤキの木が何本もあって、
その葉の吹雪のなかを帰りました。
まだ大学では講義が行われていて、
学舎の窓から漏れた光が散り敷かれたケヤキの葉を
浮かび上がらせていました。
このような機会をいただいた作家さんや病院、仲間たちへの
感謝の気持ちが胸を熱くさせました。