$ 0 0 幾度通ったかわからない泥径が舗装されていた ちょっとだけ嬉しくて ちょっとだけ淋しかった おそるおそる走る径の 夢中になっている感触が 野生を目覚めさせた この便利な世の中にあって 私のなかの野生は いつ吠えるのだろう か