訳知り顔で
根も葉もないうわさを
ながす ひと がいて
まわり まわっ て
わたしの耳元に届いて
ああ また と
うんざり するのです
うわさに おどる人も
うわさになくひとにも
おなじ合言葉があって
ひとの不幸は 蜜の味
けれども 〜だけども
わたしはわるくないと
繰り返すのが嫌いです
すくなくともわたしは
誰かの幸福をねがって
ものを書いてきました
評価を 得る 半面
非難 も 受けました
辛辣な 指摘と 毒と
ルポですから 批判を
されたと 思った人は
おもしろくなかったで
しょう 矛先は私への
非難 と なりました
でも それが
仕事と思ってきました
泣きたくなる 日も
たくさん ありました
物書きの自覚が支えでした
ここは 職場ではなく
言葉遊びの楽しみです
怪獣たち の こえが
届かないように 暫く
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