お写真をデータで渡してくれというので
データで渡してからかれこれ二週間余り、
依頼主からは「受け取りました」以外の
何のレスポンスもなく、わたくし かなり
しょんぼりしておりました。
そのデータの事を思い出しますと
だんだん暗〜い気分になって
なんだか世界が黄昏たかのようでした。
職場では大平さん、顔色悪いと言われるし
かなり堪えていました。
ようやく依頼主から連絡がありました。
でも依頼主が重々しそうに話しだすので
おなかが急に痛くなりました。
たぶん血の気の引いた顔をしていたと思います。
で、いきなり
「ありがとう！ ほんとうに素敵だった！」
もう、わたくし、メタメタに暗いモードですので
完全に疑ってました。
それで、「よかったです。気にいってもらえて」と
社交辞令なお返事をしました。
でも、話を聞いているうちに
多忙で良く画像を見る時間さえなかったこと、
画像を見たら
ほんとうに気に入ってもらえたことが分かって
やっと胸をなでおろせたのでした。
帰宅したら
ポスターのお仕事が来ていました。
「夢を売れるようなの、そんなのできるかしら」
と、一文添えてありました。
わけもなく パソコンの前で
大泣きしてしまいました。
頑張ります。
※ 写真はハヤブサ ハヤブサ同様、幾多の困難だって乗り越えたいものです。