そこにも ずっといる
ここにも ずっといる
そうして歳月を重ねた
女神さまがいました
くじけそうになった時の
精一杯頑張った時の
泣きはらした時の
私をその女神さまは知っていて
なに言うことなく
その掌(たなごころ)に
何時だって
私を遊ばせてくれるのでした
世間さまから見たら小さいけれど
私にとってはそれなりに大きかった
葛藤を誰だって生きている
私の喜怒哀楽の多くを知っている
その女神の前では
素直な気持ちで
明日を祈ることができるのです
明日 天気になりますように
明日 笑顔の数が増えますように
明日も 夢を心に抱いて 祈れますように
そうなのです
過去も今日も肯定されると
明日が来ることを
その女神は教えてくれたのです