すぐ帰宅するからと窓を開けて外出したら
雷雨になってしまいました。
帰宅すると
お家の中は水溜りになっていました。
まるで年越しの掃除のような 大掃除状態になりました。
ようやく片付けが一段落して屋外に出ると、
西の空は赤く濁っていました。
まだ降るのかなあと眺めていると
急に二本の線が雲間から浮き上がって
ほんの5分間ほど空を突き抜けました。
そして、その二本の光りに照らされた雲の腹が
赤く、赤く染まりました。
日はまたたく間に翳って 夜が来ました。
その空の向こう……。
詩を添えようと思いましたが、
言葉にはならない深い感慨が
私を覆っていて言葉にはなりそうにありませんでした。
ということで これは日記です。