$ 0 0 最上階で 切れる階段の手すり そこから 交差する幾つもの 光の階段が 出口という 入り口を 照らし出していた 寒い午後 どこへ行こうか どこまで行こうか もう自分の力で 飛べるんだ (手すりなんかいらない) 光のほうへ 光のほうへ 交差する 幾つもの階段 昇ろうよ どこへでも行く どこまでも行く