ドビッシー
生誕150年
こたえのない
うみのただなかに
浮かぶ
島のような
ただよって
漂って
一つではない
こたえのあり方を
模索するではなく
模索した
和音の
凝集
北斎の海のごとく

模索の痕跡こそ
明日の導
明日の
ありかた
その
多くは
絞り出して 絞り出した
知恵の塊でありながら
失敗の連続であり
それでも
イエスと言える
こころの声の
成功の連続
※ ドビッシーはその楽譜の表紙に北斎の絵の一部を使っています
北斎に関する展示や書物にも出てきます
そして 北斎とドビッシーの重なりは
アートはジャンルを超えられる魂の触れ合いと思うキーワードの一つです